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押田レディースクリニック

婦人科一般

月経トラブル

月経困難症
月経の直前や月経期間中、腹痛や腰痛、吐き気などの症状がひどく、寝込んでしまうような場合を月経困難症といい。、器質性月経困難症と機能性月経困難症に分けられます。
器質性月経困難症というのは、子宮内膜症や子宮筋腫など、骨盤内の身体的な病気が原因になっている場合をいい、20~30代にかけて徐々に症状が強くなります。機能性月経困難症とは、このような身体的な病気がないのに、日常生活に支障をきたすほど月経時の症状が強い場合をいいます。
機能性月経困難症の場合は初径後の比較的早い時期からみられますが、成長と共に軽くなり、お産をすると症状がなくなることがよくあります。

月経不順
月経周期や量がある程度の変動や軽い月経痛などは、月経のある女性ならふつうに経験します。しかし、月経の不順が長びいてこれは変だと思ったならば、自分で判断しないで、産婦人科を受診してください。月経不順の原因はホルモンバランスの異常と考えられますので、治療の中心はホルモン剤になります。

月経周期の異常
月経周期が24日以内と短い場合を頻発月経、逆に39日以上と長い場合を稀発月経といいます。中には周期によって24日以内だったり39日以上だったりする不整周期の人もいます。原因としては無排卵や、排卵後の黄体のはたらきが不十分な黄体機能不全などが考えられます。
続発性無月経
3ヶ月以上月経がない場合をいいます。よくみられるのは、ストレスや過度のダイエット、過食や拒食、過度の運動などのために、脳の視床下部性無月経です。治療に時間がかかるだけでなく、不妊の原因になることもあります。
月経日数の異常
月経の日数が1日か2日しかない過短月経は、たいてい月経量が極端に少ない過小月経を伴います。原因には子宮の発育が悪い場合、排卵のない無排卵周期や黄体機能不全などが考えられます。
月経が8日以上続く場合を過長月経といい、出血が2週間以上続くこともあります。子宮筋腫、子宮体がん、子宮内膜ポリープ、子宮内膜炎などの出血をおこしやすい病気がみられる場と、無排卵周期が原因になっている場合があります。
月経と月経の間に出血や腹痛がある
月経と月経の中ごろに2~3日少量の出血をみることがあります。中間期出血といい、排卵期に卵胞ホルモンの分泌が変動するためにおこる症状です。月経のある女性にはめずらしくありません。

月経前緊張症(PMS)

月経前緊張症とは
いつも、生理が始まる前と後では心身の状態が違うと感じたことはありませんか?
女性の体は排卵後、黄体ホルモンの分泌量が増えます。これを黄体期といい、この時期に体や心が不調になる人が多いようです。月経がはじまる10日前後前より精神的・身体的不快症状があらわれ、月経がはじまるとともにそれらの症状が消失するものをいい、月経前症候群(PMS=premenstrual syndrome)、または月経前緊張症(premenstrual tension)と とも呼ばれて います。30~50%の女性に何らかの月経前緊張症がみられるといわれていて、多くの場合毎回月経の前になると同じような不快な症状があらわれます。

PMSの原因
月経前緊張症の原因としては、黄体期の黄体ホルモンの不足、卵胞ホルモンの過剰など、内分泌ホルモンのバランスが崩れたため、またはエストロゲンやプロゲステロンの異常、セロトニン分泌異常など神経伝達物質の代謝異常などさまざまな説がありますが、まだはっきりとはわかっていません。
しかし、いろいろな原因が考えられますが、深く関係があるといわれるのが女性ホルモンの影響です。

症状
月経前緊張症の症状は身体的症状だけでなく、憂鬱感、不眠など、うつ病などメンタルな病気と似た症状など精神的症状も多くみられます。
具体的には頭痛や腹痛、腰痛、めまい、乳房の張りや痛み、便秘、食欲不振、じんましん、 むくみ、体重増加、などの体の症状のほか、イライラや憂鬱感、疲労感、集中力の低下などの精神的な症状もみられます。どのような症状が出るかは個人差があ り、症状の度合いも人によって違います。しかし、寝込んだり、仕事や家事などができなくなったりするほど症状が重い人はそれほど多くはありません。

身体的症状 無気力、疲労感・腹部の張り、下腹部が張ると痛み、重い感じ・動悸、不眠・乳房の張りと痛み・ほてり、のぼせ・腰痛・むくみ、体重増加・にきび、じんま疹などの皮膚症状、便秘がちになる・めまい・食欲の変化・吐き気、嘔吐・頭痛
精神的症状 イライラ、怒りやすい・うつ・緊張、混乱、錯乱・判断力低下、不決断・集中力の低下・神経質になる・疲れやすい・不眠・集中力低下、気力が集中できない

子宮膣部びらん

子宮膣部びらんとは
子宮が膣の中に突出している部分を子宮膣部といいます。
子宮膣部びらんは、子宮口を中心として本来なら最も上にあるべき上皮がなくなり、その部分がただれている状態をいいます。
子宮膣部びらんは子宮の入り口の上皮が傷ついたり、炎症をおこしている『真性びらん』と、一見ただれているように見える『仮性びらん』にわけることができます。
『真性びらん』はまれで、多くは『仮性びらん』です。
原因の大部分は頸管の炎症で、頸管炎による膣部びらんは女性の90%が発症しており、分娩後には100%の女性が発症しているといわれています。
主な自覚症状はおりものの増加です。
炎症のないおりものは通常透明ですが、炎症がある場合黄色く血液が混じることがあります。
性成熟期の女性にはめずらしいことではありません。おりものが増えたり、不正出血などの症状がみられることがありますが、検査してがんでないと判明すれば、治療の必要がない場合がほどんどです。

原因
原因として考えられているものは・・・・
真性びらん セックスやタンポンの挿入などで子宮口周囲が刺激されることにより炎症が起こります。
仮性びらん 女性ホルモンが影響しているといわれています。

症状
子宮膣部びらんをおおっている円柱上皮は弱く、刺激により傷ついたり感染をおこしやすい組織です。
円柱上皮が刺激を受けると、分泌物が増え、おりもののとして出てきます。
さらに、出血がみられることもあり、セックスの後に出血することがあります。
子宮膣部びらんは生理的現象であるため、とくに症状がなければ治療をおこなう必要はありませんが、おりものの量が多かったり、出血がある場合には治療が必要となります。

子宮内膜症

子宮内膜症 どんな病気?
子宮内膜症は女性ホルモンの影響を受け、 子宮内で増殖、剥離・出血(月経)を繰り返しています。それが何らかの原因で子宮内以外の場所(卵巣・卵管・腹膣)で子宮内膜が増殖し、出血を起こしてし まう病気が子宮内膜症です。 血液やはがれた内膜は行き場がなく、やがてしこりになったり、周辺の臓器との癒着(ゆちゃく)を起こして、さまざまな障害が現れます。残念ながら、未だに原因は不明です。主な症状としては、重い月経痛があり、重症になると重苦しい不快感や性交痛がみられます。20代での発症が多いのも特徴です。 不妊症を招きやすいので注意が必要です。思い当たる症状がある人は早めに受診することをお勧めします。

子宮内膜症の増加原因
いくつかの理由が考えられていますが、まずは女性のライフスタイルの変化。子宮内膜症は、月経をくり返す度に悪化します。初潮年齢が早くなっているうえ に、女性の晩婚や少子化で、一人の女性が経験する月経の回数が増えていることは、大きな原因の一つです。ほかにも、診断技術が進歩して、子宮内膜症を発見 しやすくなったことや、情報が普及して婦人科へ足を運ぶ女性が増えたこと、また化学物質のダイオキシンとの関係などもいわれています。

症状
・生理痛が激しい。生理を繰り返すたびに痛みが酷くなる。
・生理の出血量が多い、レバー状のかたまりがある。
・生理の時以外にも腰痛や腹痛がある。
・セックスの時におなかが突き上げられるような痛みがある。
・血尿や血便が出る。
・吐き気や嘔吐を起こす場合もある。(特に生理中によくみられる)
・便痛や肛門の奥に痛みがある。

診察方法は?
内診・直腸診や超音波検査、血液検査、MRI検査、CT検査、腹腔鏡検査、膣鏡などを使って子宮や卵巣の状態を検査します。

子宮筋腫

子宮筋腫とは
子宮の筋層 にできる良性の腫瘍で、30代以降の女性に多く、40代の女性は4人に1人にみつかるといわれるくらいポピュラーな病気です。卵胞ホルモンが影響して筋腫 の芽を刺激し、増殖すると考えられています。過多月経や過長月経、不正出血などの症状をしばしば伴い、貧血になりがちです。
筋腫は、子宮筋層の中で大きくなる筋層内筋腫、子宮の外側に張り出してくる漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)、子宮の内部に張り出してくる粘膜下筋腫の3つに大きく分けられます。
筋腫があっても小さくて症状がなければ、ほうっておいてもかまいません。しかし握りこぶしより大きくなって、過多月経などの症状が強く生活に差し障る場合には、手術などの治療が必要です。
女性ホルモンの分泌を抑えるホルモン治療で進行を一時的に抑えることが可能ですが、手術をしないで筋腫をなくすことは、現状ではできません。保険は適用さ れませんが、最近は超音波収束療法と言って、子宮筋腫に直接超音波を集中的に当てることにより、子宮筋腫を壊死させる方法や子宮動脈塞栓術などといっ、 手術しないで治す方法も、筋腫の状態によっては行っている施設もあります。
手術には、妊娠の可能性を残すために筋腫核だけをとる手術(子宮筋腫摘出術)と、子宮を全部とる全摘出手術(子宮全摘手術)とがあります。

子宮筋腫は筋腫ができる場所によって3つにわけられます。
筋層内筋腫
最も多いのは筋層内筋腫で、筋腫が小さいうちはほとんど症状がありませんが、大きくなってくると月経時に子宮の収縮が悪いので、痛みが出たり、出血が長引いたりすることがあります。
漿膜下筋腫
漿膜下筋腫は3タイプの中で最も自覚症状が少ないのですが、子宮本体から離れたところへ筋腫ができ、茎でつながっている有茎性漿膜下筋腫の場合、茎がねじれて筋腫に血液が通わなくなり、激しい腹痛が起きることがあります。
粘膜下筋腫
粘膜下筋腫は最も発生率が低いのですが、過多月経やひどい月経痛など重い症状が出ます。

症状
無症状のことも多い子宮筋腫ですが、以下のような症状があらわれた場合は気をつけましょう。
・生理の出血が増え、だらだら続く。レバー状の固まりが出る。
・生理の周期が短くなる。終わったと思ったらまたすぐ始まる。
・生理痛がひどい。
・いつもさらさらしたおりものが出る。
・疲れやすく、すぐに息切れがする。
・腰痛、便秘、頻尿になる。
・お腹がぽこっと膨らみ、スカートのウエストが入らない。
・下腹部が激しく痛む

診察方法は?
内診、超音波検査がおこなわれ子宮筋腫の大きさ、位置、かたさなどを確認します。
その他必要に応じて、血液検査、MRI検査、子宮卵管造影、子宮鏡検査などがおこなわれ詳しく調べられます。

卵巣腫瘍

卵巣腫瘍どんな病気?
腹腔の奥に ある卵巣の腫瘍は無症状で進行することが多いため、みつけにくく、やっかいです。早期にみつけるには定期検診しかありません。大きくなるとお腹にしこりを 触れたり、お腹がふくらんだ感じがするようになり、さらに下腹部痛や腰痛を訴えることもあります。卵巣はじん帯に支えられて動きやすため、腫瘍が大きくな ると、ときに卵管ごとねじれ(茎捻転)、急激な吐き気や腹痛に見舞われたり、破裂して腹腔内出血をおこしショック状態になることがあります。
卵巣の腫瘍のほとんどは良性の卵巣嚢腫ですが、手術をして組織を検査しないと、悪性かどうか正確な診断はつきません。
最初は無症状である卵巣腫瘍も症状を感じてからでは大変なことにもなりかねません。普段から月経、排卵時の体調の変化には注意し、もし異状を感じたらたとえ10代であっても勇気を出して婦人科の診察を受ける必要があります。

腫瘍が明らかに単純なのう胞(卵巣のう腫)
・偽ムチンのう腫: 更年期の女性に発症しやすく粘稠性の液体がたまったもの
・しょう液性のう腫:10代~30代の女性に発症しやすく粘稠度の低い液体がたまったもの
子宮内膜症によるチョコレートのう腫
子宮内膜症が卵巣内にできたもので月経時に卵巣内で出血が起こり、これがのう状にたまったものです。
皮様のう腫
成熟期の女性、特に妊婦に多く見られ、中には胎児になるべき毛髪や、歯、筋肉が含まれています。

診察方法は?
腹部の触診、超音波断層法(エコー検査)内診、経膣的超音波断層法、腫瘍マーカー検査、などを行ない総合的に診断します。

治療方法
良性腫瘍で直径が6cm以下の場合は3~6ヶ月ごとに経過観察ですみます。また良性でも7cm以上の場合には周囲の臓器を圧迫し、頻尿、便秘の原因になったり、茎捻転を起こしやすく大変危険なため、原則的には手術で取りのぞきます。
CT、MRI、胃内視鏡検査で悪性腫瘍と確認された場合は、直ちに手術を行います。

膣炎

膣炎どんな病気?
膣炎とは膣に発生する炎症のことをさします。卵巣機能、免疫機能の低下や腟内の異物などが原因である非特異膣炎と、トリコモナス、クラミジア、淋菌、ヘル ペスによる特異膣炎に分類されています。特異膣炎は性感染症とも呼ばれており、細菌保有者との性交渉により感染します。非特異膣炎である場合、膣には浄化 作用がある器官ですが、何らかが原因で膣のの自浄作用が低下する事によって起こる炎症です。膣内に避妊器具、生理用品を入れっぱなしになっているなど雑菌 が増殖しやすい状況から発症します。
膣の中は普 通、雑菌を処理してくれる善玉の菌が多いのですが、風邪などで抵抗力が低下したり、抗生物質などを連用すると善玉の菌が減ってしまい、様々な 感染をおこし膣に炎症をきたします。膣炎を放置しているとHIVウィルス、HPVウィルスも侵入しやすくなり危険です。適切に治療すれば確実に治ります。

発症すると・・・
出血がある、白や黄色っぽいおりものがでる、臭いのあるおりものがでる、性器のかゆみなどさまざまな症状があらわれます。発症した原因により、 膣浄化とともに抗真菌薬、経口ぺニシリン、クロマイ膣錠などの薬物による治療を行うと共に、不潔な環境を避け、患部を清潔にする必要があります。

膀胱炎

膣炎どんな病気?
膀胱炎とは、膀胱に大腸菌やセラチア菌などの細菌が侵入し、どんどん繁殖して炎症を起こす病気で、女性の罹患率が高く、女性にとって大変ポピュラーな病気です。
膀胱炎になると、尿を出し切った直後、または排尿が終わる頃からしみるような強い痛みが出ます。また、残尿感があり、頻繁にトイレに行きたくなります。下腹部に痛みが出ることもあります。ひどくなると、痛みや残尿感が増し、白くにごった尿が出たり、尿に血が混じったりします。
膀胱炎の場合、通常発熱はありません。排尿時の痛みだけでなく、高熱が出たり、腰痛があったりする場合は、腎臓の腎盂まで炎症が広がり、腎盂腎炎になっている恐れがあります。

発症すると・・・
・突然、おしっこの後が痛い、尿に血がまじる、尿の回数が多くなります。
・排尿時の不快な感じが前兆(まえぶれ)としてあります。
・排尿が終わるときに、ツ~ンとしみるような痛みを感じます。(膀胱の内側が敏感になっているために起こる症状)
・悪寒と一緒に高熱が出たり、腰痛がある場合は、炎症が腎臓に波及し腎盂腎炎になっていることがあります。

こんな人は膀胱炎になりやすい
トイレをガマンしがちな人 尿が長時間、膀胱内に貯まることで膀胱の内面が傷むのと同時に、膀胱内に細菌が増えるから
排便のあとの拭き方が問題 女性の場合、尿道と肛門が近いので、膀胱内に大腸菌が侵入しやすい。
月経の時、ナプキンをこまめに取り替えない 長時間使用したナプキンやおりものシートは雑菌の温床です。膀胱内に細菌が入る危険度が高くなります。
性生活のあと洗浄しない 性交後は、ついトイレに行くタイミングを逃しがちですが、細菌が膀胱内に入り込んでいる可能性が高くなります。
風邪を引きやすい人、ダイエットしてる人 身体の抵抗力や免疫力が弱まると細菌 が侵入、繁殖しやすくなります。ストレス、過労も注意。

治療法方
尿の細菌検査を受け、膀胱炎と診断されたら、抗生物質を服用します。また、水分をたくさんとりできるだけ排尿回数も多くし て膀胱内にのこっている細菌を洗い流すようにしましょう。症状は2~3日でややよくなりますが、服用をやめると再発するので完治するまで1週間は続けるこ と。そのあと再び尿検査を受けて完治を確認してください。

性感染症

性感染症(STD) とは
基本的には性行為を通して感染する病気で、クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖形(せんけい)コンジローム、カンジダ、膣トリコモナス症、淋病、梅毒、エイズなどがあります。主な症状はおりもの、外陰部のかゆみや痛み、下腹部痛などです。性感染症は不妊症や流産などの原因にもなり、女性にとってとくに不利でリスクの高い病気です。

病気
原因
症状と特徴など
梅毒
梅毒トレポネーマ
・感染2~3週間後、外因部に固いしこりができ、2~3ヵ月後にはからだの全体に発疹などの皮膚症状があらわれる。
・早期に治療を開始すれば完治するが、進行すると脳の神経が侵されることもある。
淋病
淋菌
・異臭のある黄色い膿のようなおりものが増加し、外陰部がかゆくなる
・尿道感染すると尿道炎や膀胱炎になり、排尿時に痛みを感じる
・症状が進むと激しい下腹部痛っと発熱が起こり、不妊の原因になる。
エイズ
ヒト免疫不全ウイルス (HIV)
・感染後、多くは無症状
・数ヶ月~十数年の潜伏期間を経て、やがて免疫力の低下とともに、発熱、下痢、強い疲労感が起こる
・さらに進むと種々の感染症や悪性腫瘍を多発し、2~3年で死に至る。
クラミジア感染症
クラミジアトラコマティス
・おりものが少し増える程度で、ほとんどが無症状のため気づかないことが多い。
・進行すると卵管炎や骨盤内感染症を起こして、不妊の原因にもなる。
性器ヘルペス
単純 ヘルペスウイルス
・外陰部に水疱ができ、やがて激しい痛みを伴う潰瘍になる
・発熱、倦怠感などの全身症状を伴う
・再発しやすい
カンジダ膣炎
カンジダアルビカンス (カビの一種)
・白色の豆腐のようなほろぽろしたおりものが増えて、外陰部に激しいかゆみを感じる
・再発しやすい
トリコモナス膣炎
トリコモナス原虫
・黄色く泡立つおりものが増えて、悪臭を伴う
・外陰部にかゆみと焼けつくような痛みを感じる
・性交時に痛みを感じる
非特異性膣炎
大腸菌、ブドウ球菌、 レンサ球菌などの細菌
・茶褐色や緑色のおりものが増加して、外陰部にかゆみや痛みを感じる
・外陰部が赤くただれたり腫れたりする
毛じらみ症
毛じらみ
・外陰部に激しいかゆみを感じる

治療法方
ヘルペスやクラミジアなどの病原体の検査を行うために、おりものや血液をとります。また内診や超音波を使って子宮や卵巣の状態を検査します。

性感染症を予防するために
・不特定多数とのセックスは避け、パートナーを特定する
・セックスの前後はからだを清潔に保つ
・コンドームを正しく使用する

ブライダルチェック

ブライダルチェック
ブライダルチェックとは、結婚を控えている人、結婚を考えている人が結婚前に婦人科系の病気をチェックする健康診断の一つです。健康な赤ちゃんを産むためにも、結婚する6ヶ月前にはブライダルチェックを受けましょう。
結婚したら、子供が欲しいと思う女性は多いのではないでしょうか。
現在、不妊症のカップルが増えてきているというデータもあります。
無理なく妊娠・出産ができるかどうかを子宮や卵巣の状態を調べ、万一、異常が見つかった場合には、早期に治療することが大切です。
ブライダルチェックでは、超音波で子宮、卵巣に異常がないか、血液検査で様々な感染症を調べます。B型肝炎、C型肝炎、梅毒、クラミジア、淋菌、HIVなどです。おりもので調べ るPCR法(遺伝子増幅法)が感度としてすぐれています。

検査項目
妊娠前にブライダルチェックをしておく事によって今後の安心につながります。
血液検査
性感染症(STD:梅毒、HIV、クラミジアなど)、肝炎などの感染症の有無、肝機能、貧血、腎機能、血糖、総タンパク質など
内診
膣粘液・細胞診(子宮頸がん)など
エコー
子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍の有無など
※詳しくはクリニックにお問合せ下さい。

女性の三大がん

女性の三大がん
(子宮がん 、卵巣がん、乳がん)
日本人の死亡原因のトップを占めるのは、女性の場合、40〜50代がピークです。なかでも多いのは、乳がんや子宮がんなどの女性特有のがんですが、死亡原因でみると、胃がんなどよりずっと下位で、かかる人も多いけれど治る率も高いという特徴があります。
幸い子宮がんや乳がんは、早期にみつけて早く治療を受けるほど治る率が高くなります。産婦人科の定期検診をきちんと受けて、がんを早期に発見しましょう。

子宮頸がん
宮頸管から膣部にできるがんで、子宮がんの多くがこの子宮頸がんです。早期に発見して治療すれば、ほぼ100%治ります。30〜40 代の女性に多く、最近は20代の女性にも増えてきました。ヒトパピローマウイルスの感染が原因のひとつと考えられ、男子との性交体験が多い人がかかりやすいとも言われています。

子宮体がん
子宮の内膜にできるがんです。子宮頸がんより数はずっと少ないものの、最近増えています。閉経後の女性に多く、50代、60代にピークがあり、次いで40 代、70代の順です。子宮体がんによくみられる症状は不正出血です。50際過ぎての不正出血には特に注意が必要です。また、40歳未満の若い女性でも、月経周期の長い人(多嚢胞卵巣症候群)などは気をつけましょう。

卵巣がん
原発性(初めてから卵巣にできる)と、転移性(他の臓器のがんが転移)のものがあります。初期には症状もなく、みつけにくいやっかいな腫瘍で、最近少しずつ増える傾向がみられます。20代、30代の女性にも発病することがあります。

乳がん
おもな症状は乳房のしこりです。遺伝的な体質もあるといわれ、女性ホルモンとの関連が深いとされています。40〜50代にもっとも多くみられますが、20 代の女性にも増えています。妊娠経験のない人、子どもの少ない人、授乳経験が少ない人、初経が早かった人、閉経が遅い人、高脂肪の食事を好む人、乳がんにかかった家族がいる人などが、かかりやすいといわれています。

更年期に関する健康相談

更年期障害 とは
45~55才を更年期、その時期におこる心身のさまざまな症状を“更年期症状”といいます。更年期症状は誰にでもあらわれますが、症状の出かたや程度、期 間は様々です。ほとんど自覚症状がない人もいれば、長い間、強い症状に苦しむ人もいます。症状が重く、日常生活に支障をきたすほどひどい場合を“更年期障害”といいます。 女性のからだを支えているホルモン(エストロゲン)の分泌が更年期を境に急に減ることによって、様々な症状があらわれるのが更年期障害です。主な症状は、一般に「更年期障害」と呼ばれるのぼせ・ほてり、発汗、関節痛、動悸・息切れ、めまい、手足の冷え、頻尿、肌荒れ、首・肩のこり、便秘、下痢、腹痛などのほか、尿失禁、性交痛などもあります。また骨粗鬆症や脂質代謝異常による動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、老人性痴呆などもエストロゲンの低下と大きく関わっているといわれています。

症状
閉経後によく見られる症状としては、性交痛や膣炎、膀胱炎、尿失禁、かゆみ・しびれなどの皮膚の炎症、目・喉・鼻の異常などがあります。また腰痛や膝関節痛などの関節の痛みも多く現われます。またうつ症状、イライラ、無気力など心理的・精神的な症状も多く見られます。
このように、更年期障害にはさまざまな症状があり、また人によって症状の出方や度合いがまったく異なります。
また、更年期障害を患って苦しんでいる人が、 周囲の目からは怠けていると映ることがあり、そのことがますますプレッシャーになって症状が悪化するケースが多くあります。更年期障害を無事に乗り越えるためには、パートナーや家族、周囲の人たちからの理解や協力が必要です。

身体的症状 のぼせ、ほてり・頭痛、肩こり・腰痛、背部痛・関節痛・乳房の痛み・汗をかきやすい・動悸、息切れ・めまい・手足の冷え・手足のしびれ・頻尿・肌あれ・便秘、下痢、・腹痛・食欲不振・吐き気、おうと・尿道、膣の痛みなど
精神的症状 イライラ・ゆううつ・不安・判断力や記憶力の低下

プラセンタ注射

プラセンタの美肌効果
プラセンタって何?
プラセンタとは胎盤のことをいい、胎盤は胎児が育つ為に必要な組織です。この胎盤の中には多種類の栄養素が含まれています。中国では古くから滋養強壮・不老長寿にと利用され、かの有名なクレオパトラやマリー・アントワネットも若返りと美容目的で使用していたとも言われています。新陳代謝の促進・自律神経やホルモンバランスの調整・免疫・抵抗力を高めるます。
当クリニックでは、人胎盤由来のプラセンタ製剤を使用しております。

プラセンタの効能
約30年の歴史をもつ、厚生労働省認可薬です。有効性と安全性に優れています。
からだの中から美しくなるための、からだにやさいい診療です。
婦人科
子宮内膜症・月経不順・更年期障害
皮膚科
アトピー性皮膚炎・乾燥皮膚・美白・肌あれ・しみ・しわ・皮膚の老化防止・肌の若返り

◆診療はどのようにおこなわれますか?

週1~2回がより効果的です。症状の個人差を考慮したうえで、より良い診療を相談します。おもに皮下注射・筋肉注射を中心におこないます。

◆プラセンタは、ホルモン剤ですか?また妊娠中の診療はどうでしょうか?
ホルモンは一切含有されていませんので、乳ガンや子宮ガンなどを経験された方や、子宮内膜症の方なども安心して診療されて結構です。また、妊娠中のかたにも、安心して治療を受けられて結構です。
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