最終更新:2011年11月22日
膣炎とは膣に発生する炎症のことをさします。
卵巣機能、免疫機能の低下や腟内の異物などが原因である非特異膣炎と、トリコモナス、クラミジア、淋菌、ヘル ペスによる特異膣炎に分類されています。
特異膣炎は性感染症とも呼ばれており、細菌保有者との性交渉により感染します。
非特異膣炎である場合、膣は浄化作用がある器官ですが、何らかが原因で膣の自浄作用が低下する事によって起こる炎症です。膣内に避妊器具、生理用品を入れっぱなしになっているなど雑菌が増殖しやすい状況から発症します。
膣の中は普通、雑菌を処理してくれる善玉の菌が多いのですが、風邪などで抵抗力が低下したり、抗生物質などを連用すると善玉の菌が減ってしまい、様々な 感染をおこし膣に炎症をきたします。
膣炎を放置しているとHIVウィルス、HPVウィルスも侵入しやすくなり危険です。適切に治療すれば確実に治ります。
発症すると出血がある、白や黄色っぽいおりものがでる、臭いのあるおりものがでる、性器のかゆみなどさまざまな症状があらわれます。
発症した原因により、 膣浄化とともに抗真菌薬、経口ぺニシリン、クロマイ膣錠などの薬物による治療を行うと共に、不潔な環境を避け、患部を清潔にする必要があります。