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最終更新:2011年11月22日

口唇ヘルペス

口唇ヘルペスとは

くちびるやその周囲に小さな水ぶくれができる病気です。
原因は単純ヘルペスウイルスです。
単純ヘルペスウイルスには1型と2型の2つのタイプがあります。1型はくちびる、顔面など上半身に、2型は性器を中心とする下半身に主に発症します。

原因

初感染のこともありますが、ほとんどが再発型ヘルペスです。
風邪、疲労、紫外線、胃腸障害、外傷、ストレス、老化などの体の抵抗力や免疫機能の低下が再発の要因です。

症状

口唇ヘルペスの皮膚症状は2週間ほどで治ります。
発感染であるのか再発であるのか、体調のよしあしなどの要因で、症状の程度は異なりますが、口唇ヘルペスは基本的に次の4つの段階を経て2週間ほどで治っていきます。

前駆期の症状:ピリピリ、チクチク、ムズムズする
口唇ヘルペス 前駆期の症状水ぶくれが現れるのに先立ち口唇ヘルペスのきざしがみられます。
皮膚にピリピリ、チクチク、ムズムズなどの熱感、違和感、かゆみを感じます。再発を繰り返す人は自分でわかるようです。
はじめに現れる症状:赤く腫れる
口唇ヘルペス はじめに現れる症状皮膚の熱感、違和感かゆみなどの自覚症状から半日以内に , m 赤くはれてきます。
この時期は患部でのウイルスの増殖が活発です。このような早い時期に治療を始めることが大切です。
2~3日後に現れる症状:水ぶくれができる
口唇ヘルペス 2~3日後に現れる症状赤くはれた上に水ぶくれができます。この中にはウイルスがたくさん存在します。水ぶくれは初感染では大きく、再発を繰り返すと小さくなっていきます。水ぶくれが破れてしめっぽくなった患部に触ると感染します。
口紅などが合わなくてできる水ぶくれは唇全体にできるのに対し、口唇ヘルペスは1ヵ所にできるのが普通です。
回復期の症状:かさぶたできる
口唇ヘルペス 回復期の症状かさぶたができて治っていきます。

治療について

再発の予感があしたら、あるいは、口唇ヘルペスの症状が出たら、早い時期に治療を始めるほうが治りも早くなります。
治療にあたってはウイルスを退治する抗ウイルス薬を使うことが最も効果的です。

注意すること

症状が出ている時期はウイルスの量も多く、感染源になるので、人との接触には注意が必要です。
相手が抗体を持っていて抵抗力がある場合には発症しないか、発症しても軽症ですが、重症化する場合もあります。
相手が重症化しやすいのは、次のようなケースです。

新生児
免疫機能が未発達なので全身に強い症状が出るため、キスなどは避けてください。
なお、母親が既に抗体を持っている場合、抗体が胎盤を通じて新生児に渡り、それほど重症化はしません。
いずれにしても症状が出ている時は赤ちゃんとの接触は控えるほうがよいでしょう。
抗体を持っていないパートナー
オーラルセックスで相手に性器ヘルペスを発症させる危険性があります。初感染の性器ヘルペスは重症化するので気をつけましょう。
抗体を持っているかどうかが気になる人は検査を受けるとよいでしょう。
アトピー性皮膚炎の人 風邪を引きやすい人
皮膚にバリアーがないので皮膚に触れると簡単に感染し、重症化します。