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押田レディースクリニック

婦人科一般

サーバリックスについて

サーバリックスとは
サーバリックスは子宮頚がんを予防するワクチンとして海外約100カ国で既に承認されており、日本人の子宮頸がんの原因の約6割を占める「16型」と「18型」の2種類のHPV(ヒトパピローマウイルス)に対する感染予防が期待されています。

ワクチンの説明
子宮頚がん発症の主要な原因である、発がん性HPVの16型と18型の感染を予防するワクチンです。
HPVを遺伝子組み換えでイラクサギンウワバ細胞に感染させ、HPVのDNAを守っているL1タンパクを作ります。L1タンパクのみを取り出すと、HPVのDNAが入っていないL1タンパクのウイルス様粒子(VLA)ができあがります。これに免疫を強く付けさせる作用のあるアジュバントを結合させてワクチンができあがります。
ワクチンにはHPVのDNAが含まれていませんので、ワクチンを接種してHPVに感染することはありません。

接種方法
サーバリックスの接種は、10歳以上の女性が対象となります。3回の接種が必要で、2回目以降は、1回目の接種を基準にして1カ月後と6カ月後に注射します。
また海外の臨床試験によると、効果は約20年間続くという報告がされています。

副反応・副作用
国内臨床試験成績から引用しますと、接種局所の副反応としては、注射部位の疼痛、発赤および腫張、疲労、頭痛、関節・筋肉痛、胃腸症状、発熱等が見られましたが、副作用程度は軽症から中程度で、3回の接種スケジュールに影響が出るほどではありません。

定期的な検診も必要です
サーバリックスは2種類の発がん性HPV(16型、18型)の感染を予防しますが、全ての種類の発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。
サーバリックスで予防できない子宮頚がんは、これまで通り、検診により予防する必要があります。
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